支部長挨拶

鳥取県支部長 伊藤 徹

公益社団法人日本技術士会鳥取県支部は、平成28年9月に創設されました。

鳥取県内の技術士の多くは昭和61年に設立された鳥取県技術士会に属し、地域社会への貢献活動を地道に続けてまいりました。しかし、技術士の活性化、社会的地位の向上、さらなる社会への貢献活動をより広く進めていくためには、公益社団法人日本技術士会の地域組織として活動すべきであるとの認識のもとに「鳥取県支部」を設立いたしました。 当面は、鳥取県技術士会とは緩やかな連携のもとに、お互いに協力して技術士活動を展開してまいります。

 

さて、平成29年は日本技術士会の役員選挙があり、会長に高木茂知(しげのり)氏が就任され、中国本部、鳥取県支部での幹事選挙も行われ立候補者の全員が信任され、私が支部長としての役を果たすこととなりました。

 高木会長の就任においてのスピーチでは「技術士が技術士として誇りを持って社会に貢献すること」を今後の方針として示されました。このための課題として、技術士の社会的地位の向上、技術士の活用促進、技術士の社会活動への拡大支援、そして技術士組織の強化があることを示されました。

 

技術士組織の強化については、歌手中島みゆきの「糸」という中の歌詞を引用され「縦の糸を技術士会の部会」「横の糸を地域組織として」示され、縦と横の糸がしっかりと組み合うことが大切であると話されました。 鳥取県支部としましても、高木会長の示されたように県下の日本技術士会会員の力を「県支部」に結集し、「技術士及び日本技術士会の知名度向上」、「技術士の資質向上と活用促進」、「未入会技術士の入会による会員拡大」、「地方からの技術士の声の発信」等の課題解決への努力と、防災学習などをはじめとする「地域社会への貢献と地域の活性化に寄与したい」と考えます。

また、鳥取県内での女性技術士はまだまだ少ないのですが、女性技術者の集まりを女性技術士達が中心となって、女性技術士の育成を目的としたサロンを組織していきたいと考えております。

 

技術士の知名度はまだまだ低い、と感じられておいでのことと思います。このことについては、平成29年6月に国会議員の与党技術士4名を中心として、25名からなる与党技術士議員連盟が設立され、前に述べたいくつかの課題に国会議員として後押しをしていただけるものと思います。

 

地方に生きる技術士であっても、その地域だけで完結することなく、より広域の技術士たちと交流を進めていくことが、技術士としての資質を高めることになります。また、地方の技術士は地方の特性に精通した技術士であることに誇りを持ち、技術の研鑽と地域社会への貢献に励んでいただきたいと考えます。

 

今後とも、公益社団法人日本技術士会中国本部鳥取県支部の活動に、皆様からのご支援、ご協力をお願い申し上げます。